社内における始末書の書き方と例文
横書き始末書の書き方についてです。
まず紙の左上に宛名(社内の上司、代表取締役社長等の肩書きと名前)を書きます。
宛名の下の段落の右端に提出する日付と、段落を変えて自身の役職と名前を明記し、名前の後ろに捺印を押します。
そして次の段落の中央に始末書と書きます。
この際少し大きめのフォント、太めの字体にすることで見やすくなります。
ここから一行空けて本文に入ります。
本文では最初に日時や不具合が起きた状況を書きます。
次になぜ不具合が起こったのか、その具体的な原因を書き出します。
その後、結果としたどういった状況に至ったのか記載します。
以上を明記した上でお詫び、謝罪、反省の言葉を述べていきます。
反省文から2行ほど空け、不具合の詳細を金額等、数値を用いて具体的に記載します。
この時初めに中央に"記"、最後、右端に"以上"と付けて書きます。
続いて例文です。
なるべくわかりやすく、丁寧に書く事を心がけます。
以下、物品が破損してしまった際の始末書本文の例文です。
平成2X年XX月XX日XX時頃、社内の器物破損を起こし、大変ご迷惑をお掛け致しました。
誠に申し訳ございません。
oooが原因でこのような不始末を引き起こしてしまいました。
結果oooとなりました。
そして、以下のような損害が発生いたしました。
この件に関しまして、深くお詫び申し上げます。
今後このような事態のないよう、再発防止に努めていく所存です。
本始末書をもちまして、二度と不始末を起こさないよう誓約とお詫びを申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。
このように本文を明記した後、以下具体的な数値、金額の詳細を書きます。
会社によってフォーマットが指定されている場合をそちらに従います。
また指定や許可がない限り始末書は手書きが望ましいと言えます。