始末書の書き方と封筒への入れ方
会社でミスを犯したとき始末書を書かなければいけません。
いくら中身が立派でも封筒への入れ方が適当ではない入れ方だとせっかくの内容も台無しです。
ここでは、その書き方と提出の仕方を説明したいと思います。
まずは書き方です。
始末書というものは反省文と比べて謝罪レベルは高いので、しっかり書きましょう。
始めに、その時してしまったミスの内容を簡潔に書きます。
あまり長く書いてしまうと間延びしてしまうので簡潔に書きましょう。
次に、そのミスをしてしまった原因を書きます。
ここも言い訳がましくならないように簡潔に書きましょう。
その次に、そのミスに対する謝罪と反省を書きます。
その次に同じミスを起こさないような対策と二度と起こさないという誓いを書きます。
ここが一番重要ですのでしっかりと考えましょう。
ここをしっかり書けば謝罪レベルもかなり上がります。
最後に、寛大な処置をお願いする文章を書き始末書は完成です。
次に提出方法の説明です。
会社によってはPCでの提出を認めているようですが、一般的には誠意を見せるため手書きで提出することのほうが多いです。
なので、手書きで提出するようにしましょう。
封筒は、白色の無地封筒、できれば長形4号の二重袋になっているものを使います。
封筒の表面には始末書と万年筆などで縦書きで書きます。
裏面には自分の名前と所属部署を書きましょう。
なお、宛先を書く必要はありません。
封筒には始末書を書いた面が内側になるように三つ折りにして入れましょう。
内容をもう一度確認したら直属の上司に提出します。
出す前に不安な箇所を発見したら同僚に見てもらうことがおすすめです。
上司に提出するときは謝罪の言葉を添えて渡しましょう。
それだけで心象も違ってきます。
また、提出するときに音読を求められることもあるのでその時は誠意をもって読みましょう。