始末書 封筒 封

始末書を収めた封筒は封をするのかしないのか

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仕事で大きなミスをしたり、損害を与えた場合は始末書の提出を求められることがあります。

 

その場合は基本的に封筒に始末書を収めて提出するのですが、この封筒に封をするのかしないのかは非常に迷うポイントになります。

 

と言うのも始末書は公的な文書です。
提出する際には勝手に開けられないようにする事が一般的なのですが、場合によっては封をしてはいけない場合があります。

 

まずは始末書を提出したその場で音読させる場合です。

 

一般的に直属の上司や社長に提出しますが、その場で音読するように言われることがあります。
その場合に封がしてあると、開けて取り出して音読するという余計なステップを踏むことになります。

 

厳重にしていた場合は開けるのに時間がかかりますし、心証も悪くなると言えます。

 

スムーズに音読するためにも素早く取り出せるようにしておいた方が無難であると言えます。

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次に提出したその場ですぐに確認する場合があります。

 

始末書は滅多に提出を求められるものではありません。
少しのミスならば他の事で挽回できますし、多少は大目に見てもらえます。
しかし、提出を求められる場合はかなりの大事であると言えます。

 

したがって優先順位や重要度は高く、提出したその場で確認する企業もあります。
その場合にも封筒が閉じられていると開けるのに手間取ります。
そのことで叱られる可能性は低いですが、心証は悪くなる可能性があります。

 

上記のように封をしないほうが良い場合もあります。
どうしても不安ならば直接の上司に確認する必要があるのですが、非常に聞きにくいことでもあります。

 

したがって提出する場合には封筒に封をしたものとしていないものと2通用意して、状況に応じて使い分ける事が賢明な判断であると言えます。

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