事故などの始末書を縦書きするときの書き方について
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事故などの始末書を書くときはあまり文例がないので苦労するかもしれません。
社内文書は通常、A4の用紙に横書きで書くのが基本となります。
ですが、始末書に決まった書き方はありませんので、縦書きに書いても大丈夫です。
手書きでしたら、縦書きのほうが書きやすいかもしれません。
まず、事故を起こした場合の書き方で通常の始末書と違うことは、事故の状況について詳しく書くことです。
特に写真や状況の見取り図を入れることで、よりわかりやすくなります。
ですが、偶然起こった状況であっても言い訳をすることがあってはなりません。
特に社用車で起こした場合は、会社の信用や信頼にもかかわってくることになりますので、真摯に謝罪をするといった姿勢を文章に表すことが大切です。
損害金額が発生する場合も見積書などを添付するとわかりやすいです。
始末書の書き方としてはまず最初に、会社の社長や部長など、謝罪をする人の名前と敬称を書きます。
それから、行をあらためて始末書と書きます。
前置きは不要ですので、まず事故を起こしたということを書き、それから、謝罪の意向を示します。
二度と起こさないという決意が必要です。
それから、詳しく事故の状況を書きます。
起こした日時、発生場所、詳細な状況、相手がいれば相手の名前、そして損害額があれば損害額についても書きます。
詳細な状況は原因などがわかるように書きます。
添付資料がある場合はその資料についても書きます。
重要なことは、具体的な状況に対するお詫びと、再発を起こさないという決意です。
具体的な状況をしっかりと書くことで因果関係がわかることがとても重要だからです。
そうすることで、会社の社員への啓蒙にもなるからです。